例文を参考にして具体的なイメージを持つ
志望動機は強く
志望動機は人それぞれたくさん理由があると思います。数多くある施設の中でどうしてその施設を選んだのか?きちんと伝えることが重要です。志望動機が弱い人は、例えば職場が家から近いから、給料が高いからなどあります。確かに理由として悪いわけではありませんが、これでは一生懸命に働いてくれる感じがしませんし、何かあると短期間で離職してしまいそうなので採用担当者も採用がしにくいでしょう。志望動機はそれだけではなくプラスアルファで伝えると他の応募者との差別化も図れますし、志望動機をしっかり用意することで意志の強い部分が伝わります。
介護に対する思いを伝える
介護職は専門性の高い仕事です。一般の企業とはそもそも仕事の内容が異なりますから、介護業界では介護に対する思いを重視する傾向にあります。何となくで介護の仕事を選ぶ人はいないでしょうが、必ず何かしらの思いがあって介護業界を選んでいると思います。志望動機で介護の仕事に対する思いや熱意を伝えて、自己アピールすることはとても大切です。これはどのような施設にも応募時に使えますから、きちんと伝わるよう、介護に対する思いを志望動機に込めて作成して下さい。例としては『学生の頃にボランティアで参加をした介護の仕事に興味を持ち介護業界で10年働いて来ました。厳しいことやハードな仕事に挫けそうになったこともありましたが、一生懸命に取り組み続けて来れたことでここまで続けて来れました。忍耐強く何事にも夢中になれることが私の長所ですので、これまでの経験を活かし利用者に安心して生活を送ってもらうことが私の目標です。』などが良いでしょう。
施設に対する共感
介護施設はどこも同じように見えますが、その施設ごとに違いがあり、こだわっていることや介護に対する理念、利用者のケアなどの重点を置いているところが違う場合もあります。どこが良い悪いではなく、その施設の考え方と自分の考え方がマッチしていることを自己アピールすることが出来れば採用担当者としては採用しやすいでしょう。
介護の仕事が自分に合っていることをアピール
介護の仕事が未経験の採用を考える時に、1番最初に考え心配するのが介護の仕事について行くことが出来るか?です。介護の仕事はハードです。肉体的にも精神的にも強くなければ長く勤めることは難しいでしょう。実際にそのハードワークに疲れてしまい職場を離れてしまう方も少なくありませんから、採用担当者が1番気にするところでもあるでしょう。採用したは良いが3ヶ月も経たずに辞められてしまっては雇った側もまた人材を募集しなければならなくなります。これまでの経験から介護に活かすことが出来る経験、介護の仕事への関心と興味、体力には自信があることなどを自己アピールが出来ると良いでしょう。
2017/12/09